第9回:「立呑み処ひさまつ」@大阪北浜

オフィス街のど真ん中。まだ明るいうちから灯る提灯に誘われフラリ訪れたのは「立呑み処ひさまつ」。半オープンでウェルカムな構えに、温かい照明、木と黒 を基調としたシンプルな店内。バンダナをキュッと頭に巻き一心に料理する大将、その向かいカウンターに立ち呑む背広姿の光景が、北浜という地に妙に相応し くって。同じサラリーマンでもしっとりお上品に見えるんは酔ったせいとちゃう‥はず‥。
では私も。気持ち控えめにひょいとオジャマし生ビール片手に拝読するずらり手書きの酒肴の品々は、小料理屋と見紛うほど、立ち飲みの域をはるかに超えたものばかり。それでいて懐に優しい価格、アッパレ。
喉を潤したところで、じゅんさいの冷し茶わん蒸し380円。小さな器にキラリ涼しげな様に目がウルルン。とぅるりとろり、ひんやり口当たりとやさしくお上品な味わいで、今宵の呑みに向け胃袋も全開、準備万端!
サバスキー(鯖好き)でイブスキー(燻製好き)な私のお気に入りは、さばのくんせい(自家製)350円。程良くしまったしっとり身に、鯖の旨味と燻製の香りが鼻から抜ける心地良さったら。すかさず酒をくっ。っあ~!至福ちゅうんはこーゆう時やね。
次いで、新鮮さゆえのさばのお造り、脂の旨味が引き出された〆さばあぶり、と鯖三昧したった!各々違った表情でどれも美味でございます。
〆には、ゼヒもんのさば棒寿司380円。ちょいと小さめにカットされアテとしてもえぇねん。もっちり酢飯と脂の乗った鯖の相性は言わずもがな、大葉の清涼感がさらに食欲飲欲を掻き立ててもうて全然〆られへんわ。
隣に居合わせた常連のおじさまから「コレ美味いから食べてみ」とおすそわけを授かり、「ほなコチラもとうぞ」、なぁんて。一夜の甘い恋ならぬ旨い出会いに感謝。これやから酒場徘徊、やめられへんねん。

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