第16回:「立呑みほるもんBarおかだ」@大阪大正

昔のホルモンはそらぁ臭かった。何の肉や分からへんかった。なぁんて嘆くお父様方もいらっしゃることでしょう。はたまた、煙モクモク燻された店内、くわえ タバコに耳差し鉛筆、新聞おっぴろげ、焦げたホルモンを濃いタレで頬張り安酒で流し込む…。そんなホルモンイメージを払拭すべく現れたのが、大正駅徒歩数 分「立呑みホルモンBarおかだ」。天井高くカウンター伸びる洒落た店内で、選び抜かれた国産の牛ホルモン×ワインのマリアージュを楽しめるお店やて!大 衆酒場が似合いな私はドギマギしてまうやん。
グラスワインを手にシュッとポーズを決め、黒板びっしりのメニューに見入る。入店早々心ときめき酔いしれる…。よーさんあり過ぎて何から頼んだらえぇか分からへん、そんな方はまずはホルモン串。レバーやらセンマイやら、日替わりで4~5種が一度に味わえる必食の一品。
肉でも魚でも野菜でも、本来の美味しさを味わうには生もいっとかんとね。チレ、ミノ、ハラミ、舌‥妖艶な肉色を呈した生肉様のおでまし。プリットロッ、シ コッシコ、サックリ。フレッシュな肉身が喉元を通り抜け胃袋におさまり我が血肉と化してゆく。声にならぬ心の歓声が上がりスタミナ充電完了!さぁ今宵もど んどん行こか!
肉屋、バーの経験を持つ店主の創作ホルモン料理もまたソソルんやわ。何なに?ミノのつくだ煮、大てっちゃんの酢の物、メンブレンのチリソースなどなど、ホ ルモンを知り尽くした故の変化球がドストライク。こんな食べ方あったんや!。ボリューミーで旨味凝縮ながら軽やかな口当たりのレバーパテや、それをアレン ジしたクロックムッシュなんてキュートな一品ももちろんワインにビンゴ。足元が若干フラつきながらも、美味くないワケあらへん、すじネギキムチ焼飯でがっ つりシメ。ホルモン初志貫徹。感服、満腹っ!
牛ホルモン命!の店主を支えるのは、元々ホルモンなんて食べられへんかった、「でも今は主人のホルモンなら♡」という奥様と次期2代目(?)の息子さん。家族経営っちゅう温かみも、オシャレながらこの居心地の良さに通じてるんやね。
日々増し続ける店主のホルモンに対する愛情とその創作性に、どっぷり浸かってしまう人、続出中。

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