第21回:「アンケラソ」@大阪なんば

いま大阪で最もアツイ(であろう)裏なんば。よーさん新しいお店があって、どこ入ったらええんかサッパリわからへん。そんな中、とある立ち飲みで隣り合っ たオッチャンがニヤニヤ酔いお顔で、「エェ店、知ってんで!」。何やら立ち飲みで鉄板焼きを食べさせるんやて。肝心の店名なんちゅうの?「アンケラソ」。 何?もっぺん言うて。「アンケラソ!」上方落語用語で、親しみをこめたアホ・ボケのような意味なんだとか。っへ~大阪らしいてオモロイやん、ほな早速のぞ いてみるわ!千鳥足で辿り着いたビルの2階。シンプルな扉の向こう、奥へと細長く続くカウンターはオープンわずか半年にして若者、女子からサラリーマン、 オッチャンまで日夜満員御礼。ホルモンの名店で腕を磨かれたご主人と、この界隈の人気店出身の奥様のWタッグが営む超新星や。
鉄板焼きとマニアックなホルモンが充実するメニューを見て即決したスエは、豚の血が入った腸詰め。食べる前から血ぃ騒ぐで。クセや臭みは一切なく、でも噛 むほどに独特な旨みがギュンギュン濃いぃて、珍味好きにはタマラン肴やね。これ一切れでハイボール空いてまう。基本330円、銀皿サーブのホルモンは、ぷ りっぷりの赤セン×辛味噌、ジュワジュワあぶらみ×紅しょうが、歯ごたえのコメカミ×ワサビなど、各々に合う楽しみ方で供されるのもニクイ。ツラミスライ ス焼きしゃぶポン酢なんちゅうちょっとエェお肉もおまっせ。1~2人でちょうどなポーションもあれこれ食べたい人に嬉しいねん。
箸休めに選んだ高菜とクルミのクリームチーズ和えは、まろやかなクリームチーズに高菜の風味と塩気、クルミのカリコリ香ばしさが絶妙な味わいを醸す見事な マリアージュ!これは焼酎ロックや。店主の華麗な手さばきで調理される焼きチーズタマゴサンドイッチももちろん鉄板仕立て。サクッと仕上がったパンにあふ れんばかりのたっぷり具がとろ~りアフッアチッ!シメのつもりがまたビールいってまうやんか、かなんなぁ。
旨い料理と旨い酒。心地よい楽しい空間に、ご夫婦の見事な連携プレイ。「こんなエェ店作ってもうてからに。通わずにおれんやないか、このアンケラソ!」…お粗末様でした。

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