第25回:「あなぐま亭」@大阪新今宮

私、恋しちゃいました。出会った瞬間ズキュンッときて、近づくほどにドキドキが増し、知るほどにのめり込んでしまう…「あなぐま亭」にフォーリンラブ♡大 阪新今宮、眼鏡がお似合いのおっとり男女が昼夜二部制で営む酒場。定食を供するランチ時も酒肴スタンバイで昼酒ウェルカムだなんて、ステキやんか。お目当 ては、お酒にアテ5品がつく昼呑みセット。身とワタが別盛りの自家製ハリイカ新子沖漬け、みずみずしさと脂の甘みが絶妙な水茄子と梨と鴨の生ハム、芳しい スモークチーズの天ぷらなど、酒呑みの気持ちよぉ分かってはんねん。そう、この魅力的な肴たちに心奪われてしもたんよ。
金土曜日は通し営業ゆえ、昼呑みでほろ酔い、そのまま夜呑みしちゃお。再スタートは、美味し過ぎて他店に技を盗まれてしまうほどの珍品、半熟玉ひも醤油漬 け。ぷりっとはじける皮に、とろぉり溢れ出す濃厚な味わいを口中に広げ日本酒を舐める。まさに珠玉の一品。ポクポク独特な歯ごたえのひよこ豆の醤油豆、 しっとり、ほろ苦さがにじみ出るアユのコンフィなど、あれこれ目移りするアラカルトの他、何が出てくるんやろ?!のドキワクが味わえるおまかせで、今宵す べてを貴方に委ねます。パンに鱧のすり身を塗ったはもパンは、サクッと軽やかな生地にしっとり上品な風味が広がるプレーンをタルタルソースで、くるみとド ライフィグが加わる季節もんはハニーマスタードで。どんな酒にも合う、”名物”に偽り無しの優等生。選べるステキな酒器を手に、旨い酒と肴とゆるり心地よ い空間にうっとり…と、目を覚まさせるのは旬のサンマを使った一品。コリリ木くらげ、力強いパクチー、アクセントにカボチャの種という組み合わせの妙に開 眼!仔羊ミンチと正油粕の麻婆ナスは、ひとたび口に運ぶと中華ともアジアンとも違う摩訶不思議でエキゾチックな香りが鼻孔に抜ける!〆のデザート感覚でど うぞと出されたさつまいもの天ぷらの食し方にもひと技。カラリサクッと衣に中は荒潰しでほっくりしっとり。ままでも十分甘いそれを、飲めるほど極上のみり んに浸して頂くだなんて。も~メロメロッ。天性の成す技のオンパレードにすっかり魅了され、今夜は極上の夢が見られそう。

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