第43回「しんみどう」@大阪岸里

食の都・人情の街、大阪にふさわしい一軒が西成にある。安くて旨くて、雰囲気良し。そして、美人ママが居てはる。そんな店を知らんのは損や。
お好み焼き・鉄板料理と韓国料理の「しんみどう」。オモロイ組み合わせやな~。それもそのはず、ママさんは韓国ご出身。日本に来られて21年目、お店を始められて20年目ということで、韓国×大阪の力強い口調に一瞬、圧倒されるも怯んではならぬ。ひとたび腰を据えればママさんワールドにハマッてしまうから。
乾杯のビールとともにお手製のお惣菜とサービスの小鉢が供された。辛いもん好きにオススメの「はんごろし」は、信州の野沢菜激辛キムチ漬け。好き♥
お話好きのママさん、あっちやこっちのお客さんと会話が弾みながらも、手も休むことなく動く。手際良く焼かれる看板メニューのしんみどう。イメージするところのお好み焼きにしてはエライ質素やけど、どないなってんの?スライサーですりおろしたジャガイモを主体にした一品とな。こんがり表面サクッ中しっとり。時折感じられるジャガイモのシャキッと食感が良く、バターと醤油の香ばしさがタマランねん。初めてやのにどこか懐かしいねん。ビールが進むねん。ブー焼きは先と似たビジュアルながら、お次は大根。ブーて豚ちゃうのん?ちゃいますねん。韓国語で大根がブーですんねん!メニュー表記の「ヘルシー」の理由になるほど納得。フワトロモチッ。あっさりゆずポン酢に一味パッパでいただくと、噛むほどに大根の甘みが溢れる。見た目はお好み焼き、食べると大根餅。まさに韓国と大阪の融合やね!リズミカルに調理され「メッチャオイシイカラ!」と、さらに強い口調でオススメされる塩焼きそばは生麺にこだわり、鉄板でしっかり炒めても口中でプリップリッと踊る。シンプルな味付けが後を引き腹パンでもスルスルいってまわ。
焼き上がりまでのつまみや箸休めには、ちゅるちゅるチャプチェ、旨辛な自家製キムチ、チシャに韓国味噌と包んでいただく脂が甘ぁい蒸し豚などの本場韓国料理もお忘れなく。どれも『オイシイもん食べてほしい』というママの想いが感じられる一品ばかり。美味しそうな顔を向けると返してくれる満面の笑みもたまらない。終始元気でイキイキとしたママにこちらも元気をもらい、お腹も心も120%満足!
親子二代で通う客、15年来通う客、小さな子連れで通う客…長年愛され続ける理由は、安さ旨さはもちろん、ママのお人柄ゆえ。この味とママに会いにまた酔(寄)せて頂きます。

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