第44回「Bistro SAI」@大阪なんば

大阪の日本酒立ち飲みブームの先駆け的存在である「最(さい)」の二号店としてオープン、本店とは違ったイメージでとリニューアルされてから4年目の「Bistro SAI」。こだわりの日本酒と洋食を楽しめる。日本酒を『お米のじゅーす』と表現するセンスに惚れましてん。日本酒と呼ぶより一層美味しそうやんか。ゴクッ、喉を鳴らし入った店内は8人ほどが立てるカウンターのみ。「いらっしゃいませ」、黒ベストに白シャツ、黄色のネクタイをキュッとしめたお姉さんのお出迎え。天使の笑顔は、男性のみならず女性の心をも癒してくれる。手始めに前菜盛り合わせに日本酒がついたレディースセット。この日は和歌山の「紀土」。華やかで透明感のある味わいが体に染み入る。自家製のホタルイカの燻製は、齧るとプチュゥッとはじけ、口いっぱいに燻製香が広がる。女性だけお得なんてズルイわ~っ!なんて声が聞こえてきそうですが、御仁方にも朗報。前菜とビールのセットが同価格で頂ける男前セットもございます。時間限定ゆえ、お早うお越しやす。あれもこれも飲みたい浮気性な私にピッタリな飲み比べセットを所望。生酒・純米・山廃と、確実に違いを楽しめる。うん、すばらしい組み合わせ。1日5食限定の岩手がもローストは目の前で蓋を取られた瞬間、煙とともに燻製香がもわっとあがる。さすがビストロ!姿を現したその美しいお肉。絶妙な火の通り加減で外こんがり中しっとりやわらか。噛むほどに旨味と燻製香が鼻から抜ける。すかさず日本酒を流す。肉には赤ワインを、という考えを根底から覆す見事なマリアージュですわ。
溶岩釜で焼かれるハート型のキュートな自家製ピザも、そんじょそこらのピザ屋やイタリアンには負けへんで。北海道産の小麦粉2種類を使った生地のサクモチッと感!トマトソースのジューシィさにとろけるチーズ、バジルの爽やかさ。濃厚かつ酸味とキレのある「土耕ん醸(どこんじょう)」を合わせた私、ナイスチョイスやん。ピザは直径30cmのボリュームゆえ、おひとり様には多いわ~な方には、超ミニサイズのおつまみピザもある。カリリッとクリスピーで、これはこれとてえぇアテになりますよってに。どんな時でも日本人の胃袋を刺激するカレーまでちょこっとサイズで供される。野菜の甘みたっぷり、ほどよくスパイシー。カレーと日本酒、合うやんか。
暖かな照明のしっとり空間で、豊富な日本酒とイケメンシェフの作る本気洋食を手軽に味わえる。これぞ立ち飲みの醍醐味やね。

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